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ベンツの歴史に裏打ちされた格
メルセデスベンツの歴史
ドイツが誇る高級車メーカーのメルセデスベンツは、高級車の代名詞のような自動車メーカーです。
その長い歴史の中で築かれた格があり、まだ歴史が浅い国産車では、なかなか切り崩すことができない大きな壁となっています。
メルセデスベンツの歴史を紐解いてみると、1800年代の後半に、世界発となるガソリンエンジンのクルマを開発しました。
大きな三輪タイプのクルマで、後部にエンジンを搭載していました。
それまで主役だった蒸気機関で走るクルマに比べると、コンパクトなエンジンと黒煙をはかないという点で画期的なことでした。
1900年代に入ると、自動車レースにも積極的に参加し、数々の輝かしい記録を打ち立てていきます。
現在も自動車レースの最高峰であるF1において活躍していますが、自動車レースに関しては100年以上の歴史があるわけです。
安全性と価格
メルセデスベンツは安全性にも非常に力を注いでいるメーカーです。
一瞬の操作ミスによって尊い命が失われてしまう危険性があるクルマは、安全性が何よりも重要です。
1980年代にすでにエアバッグを設定したり、衝撃を吸収するボディ構造を採用したり、横滑り防止装置を採用したりなど、今では当たり前になっている安全技術を、他のメーカーに先駆けて採用してきました。
ただ、ベンツは良いクルマであることはわかっていても、高額すぎて購入することができないというイメージが長らくありました。
しかし、最近は国産車の価格も上がり、相対的にベンツが安く感じられるようになってきました。
エントリーカーのAクラスは300万円を切る価格で販売されています。
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