年末年始に帰省や旅行に行く方で、雪道を走行するという方も多いと思われますが、豪雪地帯などで止むを得ずに車中泊することになった場合に、寒さをしのぐために何をすべきか理解しておくことが大切です。
車中泊の際、一酸化炭素中毒の危険性を考慮して、エンジンを止めていると、車内温度はどんどん下がっていき、2時間ちょっとでわずか1度にまで下がってしまいます。
何の対策もしない場合には、エンジンを止めて30分足らずで寒くなり、長時間乗車していると危険な状態になってしまいます。
エマージェンシーシートを使っていて最初は暖かくても、気温がマイナスの状態で長時間乗車していると冷えてきますから、正しい使い方を理解しておきましょう。
毛布1枚とカイロを使った場合や寝袋の場合にも、頭から足部分の寒さ対策を忘れずにして、事前の対策を怠らないようにしましょう。
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